2019.02
Interview
R&D部 リーダー
Mocchi
2018年4月に新卒として入社したMocchiさん。
学生時代には起業を視野に入れていたようですが、ご縁があってハーツテクノロジーにジョインしたとのこと。起業を目指していたMocchiさんは、この会社のどんな部分に魅力を感じているのかを中心に、話を聞いてみました。
どのような経緯で、ハーツテクノロジー株式会社を選びましたか?
完全にご縁なんです。
就職活動を始めたのが大学4年生の10月頃からで、それまでは起業しようと思っていました。
「VR Baby」っていう、VRの乳幼児保育シミュレーターみたいのを作っていて、
10月の段階であんまり良い成果を上げられなかったので、一度就職に切り替えようと思ったんです。
僕の研究室の教授から、ハーツテクノロジーの大和さんを紹介していただいて。
それで12月からアルバイトを始めて、12月中には大和さんから内定をいただいて、ハーツテクノロジーに決めました。
そんな感じでご縁が繋がっての入社です。
決め手として、大和さんが僕の培ってきた能力を評価してくれたというのが大きいです。
就職活動をしていく中で、「エンジニアとして」試験を受けて欲しいという企業さんが結構ありました。
でも、僕は大学3、4年生の時、チームビルディングが中心だったんです。
だから自分としては、エンジニアリングという「プログラミング書いたり」というのが、大学4年間でずっとプログラミング書いてきた人よりも、ちょっとやっぱり作業スピードが劣るな、と感じていました。
大和さんには、コードを書く能力ではなくて、僕が3、4年生で頑張ってきた、
チームビルディングみたいな能力を期待していただいたんです。
それがきっかけで、ハーツテクノロジーにしたい、と決めました。
ハーツテクノロジーのイチオシなところを教えてください。
僕は、ハーツテクノロジーって言う会社の「実戦向き」なところがとても合っています。
他の会社だったら研修から始まって、少しずつ積み上げて、誰かの下についてちょっとずつ学んで…とキャリアを積んでいくと思うんですけど、ハーツテクノロジーでは最初からガッツリ責任ある仕事を任せてもらえました。
お客様とのフロントに立って、自分でパートナーの協力会社さんと一緒に1つ案件を回して、みたいな感じで、
プロジェクトを1個まるまる任せてもらっています。
他にも、いろんな大変な案件も抱えているんですけど、それが本当に楽しくて。
こういう仕事の任せ方をしてもらうと、どんどん能力が身についていくのが分かるんですよね。
研修なんかだと、自分が今どうやって稼いでいて、たとえばどうやったら給料上がるのか、自分がもっと良くなっていくのかっていうのが見えにくいと思うんです。
その点、案件1つを任せてもらって、それを自分の責任で回していく、っていうのは、
目に見えて自分の成果が分かる、かつスキルアップにつながる実感があります。
この環境、風土がハーツテクノロジーの強みなんじゃないかなと。
僕自身も、この辺がぴったり合ったんだと思っています。
現在はどんな業務に従事していますか?
今は、機械学習がメインですね。
機械学習を使ったキャンペーン等を作成することや、
分析対象を解析装置にかけて、特定のデータを検出する部分の一部を機械学習に置き換えて、
検出率を上げられるんじゃないかという研究なんかをやっています。
今はまだ、機械学習が実用的なところに達しているかというと、そうではない部分があると考えています。
僕は機械学習の案件を3つ抱えているのですが、1つはキャンペーンとしてある程度関わっているんですけど、
残りの2つは、研究なんです。
機械学習を使えばこういうことができるんじゃないか、っていうのを探り探りで、
最終的にはこういう形にして行けたら良いですね、というところで、研究も含めてやらせてもらっています。
うまく行かないこともありますが、めちゃめちゃ楽しいです。
予算管理なども、各プロジェクトの担当者に任せてくれるので、
自分のプロジェクトがどれだけ利益を上げているのか、っていうのが見えるんです。
それは、数字としての向上心が刺激されるなと感じていて。
このあたりは、大和さんに能力を見いだしてもらったのも大きいです。
ハーツテクノロジーでのやりがいを教えてください。
案件の1から10まで全部自分でできる、っていうことかなと思います。
もちろんその中でも、自分でエンジニアリングもやりたいって思っても、
それをやってしまうと案件が回せなくなってしまうので……。
他の方にお願いもするんですけど、どうしても気になる部分は、
これだけは自分でやる、って決めることもあったりします。
今度、1人で中国の大連へ行くんです。
言葉は協力会社のスタッフさんが分かるんで、それを頼りにして。
昨年末に大和さんに、今の案件進めるために大連に行かなきゃまずいです、って言ったら、
すぐに「よし、飛行機とってこい」となって。
それで急きょ、大連へ出張が決まって。
そういうところも楽しいなって思います。
基本的に大和さんは「やれ」って言ってくれますから。
やっぱり自分で仕事をとってきたものが、最後に納品して、
たとえばキャンペーンが実施されているのを見られるのとか、本当に嬉しいです。
自分たちが作った製品やサービスが、クライアントの先の消費者の方にリアルに届いているのが分かるのが、
一番いいなって思いますし、それがやりがいですね。
オフィスの雰囲気はどんな感じですか?
オフィスの雰囲気は、けっこう和気あいあいとしていて、かつ集中したいときには集中できるような環境だと思います。
机の配置がそういう感じになっていて、ちょっと困ったら横の人に相談したり、みたいなのはすぐできます。息抜きしたいときはお菓子とか無料でたくさん置いてあるので、リフレッシュスペースでくつろいだりとかできますし。
ハーツテクノロジーはみなさんイイ人というか、話しやすい人が集まってると思います。
月末に、大和さんが焼き肉会みたいのを毎月開いてるんですけど、
そういうのもすごい楽しくて、毎回参加しちゃうくらいで。
人間関係的にもすごいGOODだし、働く環境的にもGOODな場所だなと。そういう感じです。
静かに集中しているときもありつつ、ちゃんと息抜きもできるという。
これは大和さんの人柄かな、と思います。
気さくな感じが、会社のムードに出ているのかなと思います。
リフレッシュという点では、スポーツクラブの手当、ケータイ、ランチミーティングなどの手当があります。
この前は、研修旅行の打ち合わせを若手3人でやっていて、
12月中は手当を使って毎週ランチミーティングやってました。
研修旅行は、熱海と初島でした。
初島でみんなでアスレチックをして遊んで。
この会社って40代くらいの人が多いんで、企画してる最中は、なんとなく初島のアスレチックはマッチしないかもと思ってたんですけど、楽しんでもらえたみたいで。
こういうのもハーツテクノロジーの社風だなと思います。
『ハーツブログ 研修旅行2019 in 熱海!ホテルニューアッカッオ♪ ~前編~』
今後、ハーツテクノロジーで何をやっていきたいですか?
新規案件を作っていきたいなと思ってます。
今は、お客様からのご要望ベースで受注してくる案件が多いんですけれど、
ハーツテクノロジーのいまの動きとして、新規案件を少しずつ増やしていこうという流れになっていまして。
僕が元々起業したいと思っていた部分と、そこの部分がマッチすると思っています。
大和さんもおそらくそこに期待していると思うので、
何かしら、成功するにせよ失敗するにせよ、1個自分で新しい企画を立てたいな、というのが僕の中の思いです。
そういうアイデアをもし思いついて、大和さんに「やりたいっす」って言ったら、
きっとすぐに「やれ」って言ってもらえると思うので。
仕事をやっていく中で、挑戦するときに「自分がそれを好きかどうか」ってけっこう大きいと思うんですね。
新しい何かを立ち上げるのって、けっこうパワーが要るので、好きでないアイデアを思いついちゃっても、それはたぶん自分の中でできないかなって思います。
好きだと、ちょっと困難があってもどうにかしたい、っていうのが出てきますし、
そういうハートがあってうまくいくんじゃないかな、って思っています。
最後にひと言お願いします。
僕も後輩が入ってこないといつまで経っても最年少で寂しいので、ハーツテクノロジーに興味があったらぜひ、応募してほしいです。
僕みたいに、すっごい自分とマッチしてたから来たっていうのでなくてもいいと思います。
何かしらのポイントで、ハーツテクノロジーでマッチできる部分があると思うので。
プロジェクトを回せるような方を募集してるとは思うんですけど、それ以外の人も、一度遊びに来てください。
就職はほんとご縁だと思うので、一度、アルバイトでも、どういう形でも来てもらえれば、マッチできるかどうかは大和さんがうまい具合に判断してくれると思います!
(終)