2023.06

Interview
上海で現地の大学に通いながら、ハーツテクノロジーの業務に携わるOharaさん。
研究と業務の両立や、得意な中国語を業務にどう活かしているか、お話しいただきました。

自己紹介をお願いします。
ハーツテクノロジーのOharaと申します。
半導体事業部に所属しております。
入社のきっかけと、決め手は何でしたか?
私はインターネット上で採用募集ページを見かけて応募しました。
当時、大学のカリキュラムの一環で企業でのインターンをする必要があり、開発関係の企業を探していました。
インターン先の要件が、開発関係であることだったんです。
それと、私の通っている大学が中国の大学で、中国語を使える方が私としてもうれしいので、その条件に会う会社さんをネットで探していました。ハーツテクノロジーは中国語のスキルを使うことができるのも決め手でした。
私が住んでいる所が神奈川県海老名市でして。
まず自分の家の近いところから探して行った結果で、一番最初にたどりついたのがハーツテクノロジーだったんです。
ホームページをいろいろ見させてもらって、会社のロゴですとかサイトの雰囲気ですとかを見て、安心感をすごく感じて。
サイトのあの白とオレンジのあのきれいな配色でもう形容するとしたら、やっぱり安心感でした。
それで、応募してみようと思いました。
ちょっと脱線しちゃうんですけど、結構IT系の会社さんのサイトって、水色とか青とか寒色系が多い気がしたんです。
スタイリッシュだしすごいなと思うんですけど、ハーツテクノロジーのサイトの暖色系は見ていて、アットホームな感じがすごくするというか。
はい、イメージの話になってしまうかなと思うんですけど、やっぱりそういう点はすごい好きだなと思いました。
入社してから伺った話なんですけれど、ハーツテクノロジーは人の紹介ですでに勤めている方とか、知り合いの方の紹介で入ってる人が多いっていうのを伺ったんです。
でも私の場合は、採用ページの情報ぐらいしか、自分で得られる情報がなかったので。
やっぱりそういう点ではホームページはすごい大事かなと思いました。
ハーツテクノロジーのイチオシなところを教えてください。

完全リモートワークなので通勤が必要ないことです。お昼休憩中に台所で夜ご飯の準備ができます。
私の場合はリモートワークはとてもありがたくて。
夜ご飯の準備ができるのが一番の恩恵かなと思っていて。
通勤していると、お昼の時間に帰って、何か家の作業とかをするっていうのは 現実的に考えて不可能かなと思います。
でも部屋でリモートワークだったら、部屋を出たらそのまま家なので、シームレスに切り替えができるのもすごい魅力かなと。
リモートってコミュニケーションが取りにくくなるとか、やっぱりメリットやデメリットがあるとは思うんです。
そこで、自分たちの場合は朝会が毎日しっかり設けられています。
Good&Newsで、近況ですとか、顔を共有できることも交流としていいと思いますし、あと定期的に開催されているミートアップも、リモートワークのデメリットの部分をフォローできているので、私としてはこういう面で不安はあまりないですね。
社内の雰囲気が良く、完全リモートワークでもほかの社員としっかり交流をもてるところです。
また、居住地の制限もないので、どこに住んでいても良いんです。日本国内どこでもいいですし。今、私、上海にいるんですよ。今は、まだ大学卒業実はしていなくて、卒論発表を頑張っているところなんです。
ですけど、問題なく務めることができます。
大和社長に相談させてもらって、それでお休みをいただきつつという形でやっています。
私はハーツテクノロジーで働き始める前にも、その上海で大学生活をコロナが始まる前に二年半ほど過ごしていて。学校生活がメインなので、そこまで何か変わったことがあるわけではないですね。やはり中国語を日常で使わなければいけないっていうことぐらいで、私は特に不便はなく、過ごしてます。
現地の方もすごい優しい人が多くて。
上手く伝えられない時とかもえっと。まあ、いろんな身振り手振りとか写真とかで一生懸命伝えようとすると、あの相手のかたが分かってくれる方も多いので、優しさに支えられていると、いいますか。
現在はどんな業務に従事していますか?
中国のパートナーさんと開発を進めるプロジェクトに参加しています。
コミュニケーション自体は、日本語と中国語で行いますね。
あの中国側の企業さんの中に日本語がすごい上手な方がいらして、その方がこちらと連絡とるときは、日本語が多いですね。
お恥ずかしながら、まだ私のソフトに対する知識だとか、いろんなものが不足しているのを実感するんですけれど、ただ、その方がお休みで、他の方と電話で、今日の作業はどこまで進んだかとか、この問題はどういう風になっているのかっていう問い合わせをする時は、私は中国語使って理解を進めるっていうの形をとってます。
だからこそ中国語が使えるっていうのは武器になりますよね。
まだまだ至らないところはありますが、中国語が使えるとうれしいです。
上司から依頼されたことをこなしていて、開発に関するいろんな知識を広げて吸収していくっていうのが今の私の現状ですね。
仕事の進め方はどんな感じですか?
積極的にチャットで質問するようにしています。
毎回打ち合わせが行われるたびに、上司は気軽に質問してくれとおっしゃってくださるので。
私としてはそんなに緊張したりせずに質問できます。
私が違う認識していたら、それをきちんと正してくれますし、さらに詳しい説明も教えてくださるので。
チャットで質問することのデメリットとしてやはり、レスポンスがちょっと遅くなってしまうのあるのかなと思うんです。
けれど、今話しかけづらいなあっていうのはないので、そこはいいかなと思います。
またタスクを意識して、紙のTODOリストにやるべきこと、やりたいこと、修正や確認事項といった具合にいろいろ書きだして進めています。紙に書かないと、いろんなところにそのメモしてしまってばらついてしまうので、紙にまとめているって言った方が正しいですね。パソコン中だとそのまあメモ帳ですとか、いっぱい作れるじゃないですか。それでちょっとその依頼された内容だとかやらなきゃいけないこと修正点がばらついてしまうと、あれ、どこにやったっけ? っていうのがとてもよく起こってしまって、それで基本的に紙に書くようにはしてます。アナログな方法なんですけど、やはり私は一番、紙が安心するというか、そういう面もあります。
ハーツテクノロジーでのやりがいを教えてください。

個人的なことは、業務に関することが大学での専門分野とマッチしていること(情報、中国語)です。
もともとは中国の大学に在籍してるんですけど、その前は、日本の大学にいて一回辞めてしまっているんですね。
その時の学科が中国語専攻で中国語をメインに学んでいて、で今の大学は中国の大学なんですけれど、その日本で言う情報系と言いますか、ソフトウェア学科に所属していまして、それが情報面でも言語面でもぴったりマッチしているのがとてもいいところでやりがいを感じますね。
大学でやっている内容は、中国語を勉強するというよりも、中国語で、ソフトに関すること、開発に関することの勉強をやっています。
中国人学生と比べてしまうと全然できないところも多くて大変なんですけれど、何とかやってるっていう感じですね。
お仕事的なことでは、上司が成果物に対してきちんとレスポンスをくれるので、ほめられるともっとがんばろうって思います。
私が作って提出したものに対して、きちんと良い悪いのレスポンスをくださると、ダメだった時その修正点と、次回からこうしたほうがいいよっていうのも教えてくださるんです。
次回はここ注意していけないんだなっていうのも教えてくださるので、とてもありがたいです。
ハーツテクノロジーに参加してよかったことは何ですか?

手当がうれしいです。手当にいろんな種類があって、手当ごとに使える範囲で、自分でこれしたいなとか、これ使いたいなって言うのを考えられるのはある種、楽しみでもありますね。健康手当はいろいろなことに使えますし、学習手当で資格取得に関係することも申請できるのが本当にありがたいです。
学習手当で2023年3月にHSK6級を取りました。中国語の試験で、6級は新しい区分が3月ぐらいからできてしまったので、今は一番上の級じゃないんですけれど、前の区分の時は一番高い級でした。
自分で取りに行くには、検定代が高くてちゅうちょしてたんですけど、学習手当で受検しました、。
他にもいろんな検定とかチャレンジしてみたいなとは思うんですけど、受検料が高いので。
それを補助してくれるのは本当にありがたいです。
あなたのこれからの目標は何ですか?
今課題として自分で感じている部分ですが、お仕事の中で、もっと中国を使っていきたいなと思っています。
実際に一年前からお仕事をするようになって感じているのが、今まで中国で中国語を使う時って、自分の言いたいことを相手に理解してもらって、で、相手の言ってることを自分で理解すればそれでよかった。ですけど、やっぱりお仕事の中で使うには、自分が聞きたいことを問い合わせて、で自分でわかって、そこで終了っていう場合もありますし、その上司が相手方に問い合わせたいことを私を仲介して問い合わせるっていうこともあるので、それを更にその日本語、中国語にする力と中国語を日本語にする力っていうのも必要だなって感じるんですね。
そのソフトに関わることっていうのは独特のドメインがあると思うので、その分野に対しての理解がまだまだ全然足りていないなっていうのを感じているので、その点に関して知識を深めていかなければならないなと思っています。
これからハーツの門を叩いてくれるであろう、まだ見ぬ仲間にエールをお願いします。

得意なことは人それぞれみんな違うと思います。
ハーツテクノロジーは、自分の強みを活かしていける会社だと思うので、ぜひ一緒にがんばっていきたいなって思います。
(終)